「ほそログ」

かっせ@ほそうで管理人の「旧車ほそうで繁盛記Weblog」+「日常+PC+カメラ日記」

やっぱりフルサイズ!フルサイズデジイチデビューですよー。

てことで、オークションズハイなカメラ買いまくりの熱病に侵されたハナシの続きであります。
 
今回ジャンクいじりしたい→Nikon D80を2台天体写真!→PENTAX K-S1とK-50デジイチを落札してきたわけですが、各社のデジイチのオークションを物色し続けながら、やっぱりフルサイズも試してみたいなーという気持ちがずっとあったわけです。
 
で、ヤフオクの中でも異彩を放つフルサイズデジイチといえば、「Canon EOS 5D(初代)」。だいたい2万5千円前後で手に入ります。どうやらアメリカやらフランスやらロシアあたりでも同じくらいの値段で買えるらしく、5D Classicなどと呼ばれてもてはやされているらしいとの噂。いわく、「世界一安いフルサイズ一眼レフデジタルカメラ」とのこと。2005年当時40万円近くしたらしいんですが、2015年に修理保証期間終了してからは、オークションやジャンクショップで叩き売り状態。中古(ちゅうぶる)好きにはたまらん価格帯に入ってきとるというわけです。

ちなみにヤフオクで散々物色して回ったところ、5Dの次に安いのはCanon 5D MarkIIやNikon D700で4万円前後という感じ。どちらも2008年発売です。続いてNikon D600が5万円前後、Canon 6Dが6万円前後という感じです。(あくまで感じです。程度や付属品の有無で上下します)

価格.comを眺めてみると、新品で買うなら最安フルサイズはNikon D610(2013年)が8万2千円、続いてCanon 6D(2012年)が8万7千円となっております。どちらもちょっと古い機種ですが新品で手に入るフルサイズの値段としては格安と言えるでしょう。
 
ここら辺まで見てふと我に帰ります。なぜなら、フルサイズのボディだけ買ってもフルサイズ対応のレンズがなければ使えないからです。
ウチにはCanonのレンズはありませんが、Nikonのレンズはあります。ですが、どれもAPS-CDXフォーマット)用ですので、Nikonのフルサイズを買ってもフルサイズ対応のレンズが必要になります。じゃあCanon買ってもフルサイズ対応レンズ買う必要があるのは同じなわけで、NikonでもCanonでもどっちでも同じということになるわけです。(厳密にはNikonのDX用レンズは四隅にケラレは出るものの装着はできるし撮影もできますが、CanonのEF-Sはフルサイズ機には装着できません)
 
そこで、両者のフルサイズ対応レンズを眺めてみるわけですが、俄然、Canonがおもとめやすいラインナップなんですねえ。シグマやタムロンなどのサードパーティーレンズなら買いやすいですが、それはNikonも同じ。Canonにはかの有名な撒き餌レンズ・神レンズと呼ばれる50mm F1.8 IIを始め、純正でも安くてF値の小さい単焦点があるのが大きいです。さらに、Canon 6Dは2012年発売ですが、WiFiGPS機能搭載、候補に上がってきた中では一番機能的に新しいし、フラッシュ非搭載でも高感度耐性の評判も良い、天体写真向けにもイケそう。ということもあって、かなり6Dに気持ちが傾いていたのですが、最寄りの大型電気店で実機があったので触ってみたところ、うん。重い。ずっしりと重い。NikonのD3500を先に持ってみたりしたのがいけなかったのかもですが、重量感あるなあと。それでもボディ単体680gはフルサイズ一眼の中では一番軽いんですけどね・・・。D3500は365gですからね。APS-C(DX)とはいえ、そりゃ比べちゃうとね・・・。てな感じでフルサイズに気後れしちゃって意気消沈。軽いのがいいならSONYのフルサイズミラーレスα7とか416gかあとか、9万3千円かあとか、ヤフオクはタマ数少ないなあとか考えちゃって、しばらくSONY眺めてたりもしたんですけど、αEマウントはSONY純正レンズが少なくてなんかもう一つな感じ。さらにSONYはMINOLTAから引き継いだαAマウントからミラーレス用のαEマウントに枝分かれしてて、αEマウントでもAPS-C用とフルサイズ対応とあって非常にややこしい。
 
やっぱりCanonかなと考えつつ、ここは原点回帰、「世界一安いフルサイズ一眼レフデジタルカメラCanon 5Dですかなとあいなりました。ボディ単体810gで6Dよりはるかに重いけど、安いは正義!(貧乏性)だしね。お試しフルサイズ入門にはちょうどいいかってね。
 
んでまあ、ちょっと一悶着ありまして、価格や付属品書くと検索できちゃうので書きませんけど、まあまあ相場通りで程度のいい5Dを落札しまして、最寄りのキタムラで50mm F1.8 IIを約8千円で中古購入。
無事フルサイズデジイチデビュー、Canonデビューですよっと。
 
実は1995年にCASIO QV-10買って以来、ちゃんと数えてみたら実に30台ものデジカメを購入してきたんですが、なぜかCanonは1台もなかったんです。別に嫌いというわけではないんですが、何度もCanonを買おうかと検討してきても、結局OLYMPUSとかPENTAXとかNikonを買ってしまうんですよね。特にOLYMPUSやたら多い。12台ぐらいあるな。OLYMPUSやたら安いもんで、ついうっかり。やっぱり安物買いの銭失いの貧乏性がいけないのか。あとSIGMAFUJIFILMSONY、MINOLTA、SANYOも1台ずつ。ま、半分ぐらいは中古ですけどね。
そんなわたくしの初めてのCanonEOS 5Dとなりました。
 
目の前にあったものを撮ってみた。F1.8はよくボケます。

次はPENTAXでアストロをトレースすっぞ

てことで、カメラ欲しい熱冷めやらぬまま、必要もないのにNikon D80ジャンク2台買って直しただけでは飽き足らず、お次はPENTAX買いましたよーなおハナシです。
 
さて、すっかり散財モードに入っとりますが、そもそもデジイチ買い増して何撮るの?ですよね。
 
それはもちろん、天体写真!ですよっ。
当方昔は天文小僧でありまして、中学時代は夜な夜なオリオンやらカシオペアやら追っかけてバルブレリーズしとりましたもんですよ。高校では地学部という名の天文サークルに所属しておりました。就職してからはオートフォーカス銀塩カメラを何台か買ったりもしてたんですが、2001年の獅子座流星群大出現の折に流星写真撮りまくったのを最後にすっかりくっきり足を洗っておりました。CasioのEXILIM(初代)買って以降はデジカメばっかり使うようになったからですね。んで、デジカメ、もうかれこれ20台ぐらいは買いましたかねえ。一眼レフはPENTAX istDS2やNikon D3100も買ったんですが、夜空に向けることはありませんでした。
それが、今回のカメラ欲しい熱の渦中、発見してしまったのが、
 
 
カメラボディ内蔵の手振れ補正機能をGPSと連動させ、地球の自転、星の日周運動を追いかけるというなんともロマンあふれる天体撮影専用機能!これなら赤道儀無しでも最大5分追いかけられるという、発明した人ほんとスゴイ!な機能ですよ。
 
もちろん天体写真は流し撮りもアリなんですが、つか、昔は赤道儀がどうしても買えず、直焦点とかコリメートとかは月ぐらいで、流し撮り専門の初級天体写真野郎でしかなかったんですけども。ともかく、アストロトレーサーを使えば憧れのくっきり点のお星様写真が撮れるとな!というわけですよ。
そこで、まずはAmazon星を追うカメラ 赤道儀不要で星を追尾撮影 PENTAXアストロトレーサー極める薄い本 Kindle版を購入して熟読。なるほど、アストロトレーサーはPENTAX K-r以降のモデルで利用可能と。GPSユニットO-GPS1をストロボをつけるホットシューに取り付けると。あとはレリーズタイマーとかあると便利と。オッシャーPENTAX買うぜーとなったものもつかの間、どうもK-rもK-xもK-30もK-50も、もしかしたらK-S1もK-S2もK-5もK-5IIもみんな「絞り制御機構不良」で写真が暗く写ってしまうという病に侵される機体が続出という不吉な情報が。
そんなら新品のK-70とかKP買えばええだけの話なんですが、そこはほら、安物買いの銭失い野郎な貧乏性なので(いや、金ならあるけどな)中古でサクッと安く揃えたかったもんで、徹底的にこの「絞り制御機構不良」を調べてみたんですよ。ネットだけだけどね。いわく、やれ充電池でなく単3電池なら発症しないだとか、2・3枚シャッター切れば直るだとかこれをリコールしないPENTAXはクソだとかいろいろありましたが、ついにたどり着いたのがこちら
つまり、絞り制御不良はシャッター切る前にいったん絞りを最大に絞ってから適正な絞りに戻すというPENTAXの絞り機構の仕様から、適正な絞りに戻すブレーキ電磁石ユニットのところで不具合が起きているので、その部品をカメラバラして取り出して加工してやれば直るということらしい。なにそれ、超おもしろそー。しかも、この不具合を発症したジャンクのK-rやK-30がヤフオクなら1万円切りで買えるじゃないかと。それはぜひやってみたい。と、いつもの目的と手段の入れ替わりが発生。で、このあたりのPENTAXデジイチを物色しているとき、YouTubeでK-30の修理動画見てたら右に出てきたD80の修理動画見て同様にバラして直るジャンクという触れ込みのNikon D80落札という寄り道を経て、晴れてPENTAX K-S1とK-50を落札。なぜか2台買ってしまった。いいんです。充電池共用できるし。
 
                K-S1(左)          K-50(右)
 
最初はistDS2や銀塩カメラで使ってたレンズを使えるので、ボディのみでよかったはずなんですが、やっぱり明るい単焦点とか、ボディが防塵防滴なんだから防塵防滴レンズがいいかなと思ってレンズ付きのセットを落札しました。K-S1は新品同様シャッター回数1700回、K-50は新品未使用。どちらも不具合発症してないまともなものですが、まージャンクはD80で満足したし、なんだか相場が上がっちゃってジャンクと完動品の価格差がそれほどなくなってたんで、それならキレイなやつのほうがいいかなと。それと、k-r、k-x、k-30はPENTAXの最新KAF4マウント(電磁絞り)に対応してないので除外しつつ、K-S1はペンタデジイチ史上最軽量、K-50は最後の単3電池使用可能機と、それぞれ唯一無二で面白いし。他にもGPS内臓のK-3IIもオススメですし、現行機種のKPは驚愕の超高感度ISO81万9200でWiFi内臓、K-70はバリアングル液晶が便利そうでオススメです。フルサイズのK-1やK-1IIもあります。もちろんお高いですが。
あと、K-50のほうは赤いんですが、箱外観と箱を開けてプチプチに包まれてる写真しか載ってなくてレッド・ブラックモデルだったことに落札するまで気づかなかった(赤だから安かったのかな)というマヌケな話なだけです。なんだかシャア専用みたいですが、まあそれもいいかと。
これでアストロをトレースできるペンタのデジイチ2台とレンズが6本。あと、最寄りのハードオフでO-GPS1が9980円で売ってたので買いました。全部で8万円近くかかりましたが、これで星空撮りまくるぞーという体制が整いました。まあ、8万もあればK-70の18-135レンズセット買えた気もするけど、気にしない!新品ならカメラ1台レンズ1本やけんな!ヤフオクならカメラ2台とレンズが6本やでぇ!(強がり)
 
とまあこんなオークションズハイが前回のエントリと並行して続いていたという近況でした。
(天体写真はまだ撮ってません←本末転倒)

D80Errジャンク〜謹賀新年でカメラ話その後

みなさま、あけまして謹賀新年でございます。
 
さて、みなさま正月休みをいかがお過ごしでございましょうか。
わたくしはといえば、前回エントリ以来カメラ買いたい熱が冷めやらず、ネットでいろんな情報をたぐっているうちに紆余曲折いたしまして、広角好きの私としましては広角のためにフルサイズ欲しいなー。でもフルサイズ対応の広角レンズ超高いなちくしょー。APS-Cのレンズなら安い。「超広角 8-15mm」とか楽しいそう!35mm換算で12mm-17.5mm(NikonDXフォーマット)!イイじゃん!欲しい!あ、でも今持ってるNikon D3100ではボディ内モーターがないので動かないっぽい?動く?よーわからんな。じゃーレンズ内モーターついてるNikon買うかー。まずは中古でも見てみるか。なになに、エントリー機ではD80までがボディ内モーターか。なになに、D80は12年も前のモデルだけど特有のエラーが出るけどもバラして部品交換もなく直せますですとな。なにそれ超おもしろそー。いよーしいっちょジャンクいじりに挑戦すっか。
(完全に目的と手段が入れ替わってます。)
 
でまあこんなことに。
 
 
Nikon D80のジャンク2台。
 
ジャンクの理由はD80界隈で有名な「Err表示が出てSDカードに記録できない」という症状ですね。これまたその界隈では有名な話として「分解して歯車のとこの金具を固定してやれば直る」というのは本当なのか。ヤフオクにて落札。
1台目(右)は「動作未確認」付属品はボディキャップのみ。3100円で落札
2台目(左)は「美品Err表示ありジャンク」レンズ、バッテリー、充電器付き。6500円で落札。それぞれ送料別。
これはまああれですよね。最初からバッテリー付きを落札しろよという話なんですけど、バッテリー無しの方が落札できちゃったもんで、まあまあ安く落札できたけど動作未確認とかどーせジャンクに決まっとるがな。とはいえバッテリーが付いてないしもちろん持ってないし確認できひんやん。バッテリーだけ買うか?いや待て、直らんかったとしたらそんな無駄なモンないしな。そや、バッテリ充電器付きの別のジャンクも落札したらええねや!名案!オラ天才!などというオークションズハイに脳をやられ、1台目の到着を待っている間に2台目を落札という流れですね。アホですね。2台目が届いたら充電したバッテリーを1台目に入れてチェック。うん「Err」表示出るねやっぱり。2台目の方も記述通り「Err」表示がしっかり出ます。
とまあここまでが年末休前の状況で、休みに入ったらやおら一台目を分解。噂通りなかなか難関(2時間半かかった)でしたが無事目標の歯車に到達。でも超キレイで悪くなさそう。別に浮いてもないしプラプラもしてない。接着剤とかないし、買いに行くのも面倒なので(買っとけよ)しょうがないので接点復活剤吹いて組みなおしたら、直った!「Err」表示消えた!ので、あれ?まさかの接点不良なだけ?じゃ、じゃあもう一台は底蓋外しただけで歯車が見える窓からシュッシュとやると。。。直った!
 
あ、ブログに書くつもりなかったので一切写真は撮っておりません。つか、底蓋外してシュッシュで直るんやから必要ないでしょ。
 
ちなみに1台目のシャッター回数は2600弱。そして、2台目の方はシャッター回数驚愕の26回。ケース内展示の展示品を点検してみたら「Err」表示出たもんやからジャンクで処分した、そんな感じだったんですかねえ。(シャッター回数は「ショット数.com」さんで調べました。便利なサイトがあるもんだね。感謝)つまりこの不具合は動作回数とか関係なく経年変化で起きる、または欠陥部品だった模様ですね。他にもD70の「CHRエラー底蓋外してフィルムケーブル挿し直したら直る」なんていう楽しそうな不具合があるっぽいですが、さすがにD70は2004年モノですので古すぎるかな。
ちなみにこのD80は2006年発売で、当時キムタクさんがCMしてましたねー。懐かしい。で、その2006年にわたしゃPENTAX istDS2を買ったんですね。たぶんD80ちょっと高くて候補に入ってなかったのかな。

てな感じでジャンクを満喫し申した。みなさんもNikon D80ジャンク買って接点復活剤でまさに復活!を楽しんでみてはいかが?
さーてもう1台いっとくかー。(アホ)

最後のCASIO買うか、デジイチ買い替えか

CASIOデジカメ撤退!」のニュースがショックで、思わずじゃー最後の
デジカメ買っとくか。なになに「EXILIM EX-ZR4100」えー超広角19mm(35mm換算)ですと!そいつあイイじゃん。ちょっと他にないよーコンデジっつたら大体広くても24mmぐらいだからねー。うん?4万?あれれ、5万になっちゃった。あ、もう新品消えた!てな感じで撤退のニュースからじわじわとプレミア価格に跳ね上がってしまって最安で3万切ってたモデルなのに今更5万も6万も出すぐらいならデジイチ買えちゃうじゃんと、CASIOのQV-10からわたしのデジカメ人生始まってますから、是非抑えときたいモデルと言えなくもないですが、まーどうせ1/1.7型と1/2.3型よりは大きいけど鼻くそぐらいしかセンサーサイズ変わらんしな。これ買うぐらいなら愛機D3100に超広角ズーム買う方がマシやがな。おや、D3400からレンズ仕様変わった?なんだよAF-Pレンズ超イイじゃん。待て待て、D3500というのがでとるがなーと思って毎日うじうじとアマゾンやら価格.comやらキタムラやらマップカメラやら覗いてるうちにいつの間にか夜もふけ夜が明け、気になって気になって仕方ないので何年ぶりかでカメラのキタムラ(実店舗)に行ってベタベタ触って「すげー軽い」「すげーAF速い」「すげー静かっ!」と心の中で叫び、買うっきゃないぜ!と意気込んだものの、なぜかダブルズームレンズキットしか売ってなくて、望遠にはあまり興味がないので店員さんに声もかけずにそっと後ずさりして帰ってきました。
 
で、このD3500ですが、前モデルD3400から採用された新しいセットレンズAF-Pが細くて軽く、本体と合わせてD3100より200gぐらい軽くなってる(18-55mm装着時)。実際手に取ってみても軽さは明らかで、ミラーレス機とも遜色ない感じ。グリップもいい感じ。お値段も5万8千円ぐらいなので。確かD3100はレンズキット4万5千円ぐらいで買ったので、まあもう少し安くなったら買おうかな。今んところ撮るもんないし。と思ってたんですよ。
 
 
でもね、
そもそも、初めて買ったデジイチPENTAX istDS2で、これもレンズキットで6万2千円ぐらいだったかな。確か610万画素ぐらいでしたけど、初めて撮った一枚をiMacで開いて見てびっくり仰天したのを今もよく覚えています。APS-Cすげーと。なんという解像感かと驚いたもんです。
APS-Cというのはセンサーサイズの規格で
一般的なコンデジスマホの1/2.3型と比べて約13倍のセンサー面積です。
1/2.3なんか小指の爪よりちっさいんだもの。APS-Cは親指の第1関節までぐらいはありますもんね。やっぱり上がってくる画像に明らかな違いがあるんだと実感したわけですよ。
 
でもってフルサイズはというと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんとまあ約30倍!APS-Cよりさらにでかいセンサー!(画像はソニーさんより拝借)
さらなる高画質に胸高鳴るってもんでしょ?
フルサイズセンサーは親指よりデカイ!
いやいや、フルサイズの魅力はセンサーサイズのみにあらず。
それはレンズの焦点距離
一般に焦点距離が短いと広角、つまり同じ画像のサイズでも広い範囲が映り、長いと望遠で狭い範囲が拡大されて映るという感じ(本当は画角なんだけども焦点距離でいいよね)。カメラって結構遠くの被写体を拡大して寄って寄って撮るという需要が高いらしく、多分運動会で応援席から我が子だけ写したいという需要のため?に望遠が重視されがちなんすよね。コンデジとか特にズームが何倍かっての大きくアピールしてますもんね。
となると、小さいセンサーにもメリットが出てくる。なんでかというと焦点距離の短いレンズでも合焦するセンサーが小さいから映った小さい像をPCで表示したら拡大されて映るわけですよ。でもセンサーが大きいと小さい像は小さい像のまま表示されると。ややこしいですか?
まーつまり、コンデジAPS-Cもそのレンズの焦点距離は「35mm換算で◯◯mm」とか表示されてるように、APS-Cで約1.6倍(NikonDXフォーマットは1.5倍)、1/2.3のコンデジでは6倍に換算されます。だから昔の35mmフィルムと同じサイズのフルサイズで10mmといえば10mmの。APS-Cでは16mmに。1/2.3では60mmに相当するというわけです。だからコンデジのスペック表には4.6-17.3mm(35mm換算 28-105mm)とか書いてあるわけですよ。たった4.6mmが28mmに、17.3mmが105mmになっちゃうけど、我が子にだけ寄りたい親心にはありがたい望遠ズームなわけですよ。
 
何が言いたいかというと、同じレンズ付けてもAPS-Cとフルサイズでは写る範囲(画角)が全然違うわけですよ。フィルム時代は50mmが標準レンズだったけど、APS-Cなら50mmは80mmという中望遠になってしまうわけで、トーゼン小指の爪サイズのコンデジでは広角が弱くて弱くて広角好きのわたしとしてはそこんとこ超気になるわけですよ。ああっやっぱりEXILIM EX-ZR4100買おうかな。いっこ前のZR4000でもイイかもいやいやいやここはやっぱりフルサイズ!EOS 6Dとか約9万円とお安くなってますよおおと堂々巡り。
 
とまあ、久々のブログで長々と書き込んでおりますが、つまりは
最後のCASIO買うか、デジイチ買い替えか、これ悩んでるだけでいくらでも暇がつぶせると、そんな感じの今日この頃ですよとという近況報告でした。

「旧車ほそうで繁盛記」移転のお知らせ

ホームページ時代のサイト「旧車ほそうで繁盛記」、Yahoo!ジオシティーズの閉鎖に伴ってサーバを引っ越しいたしました。
http://hosoude.g1.xrea.com/
トップページだけ少し直しました。
リンク切れも多々あるかもしれませんが、もともと単なる個人的な備忘録でもあるので、そのままアーカイブしておこうかと思います。

引っ越し先は「GMOVALUE-DOMAIN」のようです。ようですというのは、ジオシティーズの引っ越し先推奨リストの中で無料のとこを選んでみただけなのでよく知らんのです。
とりあえず、手引書通りにジオシティーズのファイルマネージャーで全ファイルをダウンロードして、FFFTPで引っ越し先のサーバーに放り込んでみましたが、うまくいったようです。2019年3月31日に閉鎖だそうですが、半年前に知らせてくれたり旧URLからの転送サービスもあったりして割と親切ですね。

引っ越し作業にあたってものすごく久しぶりに読み返したんですが、こんなこと言ってたっけとか我ながら若気の至りすなあとかとか、恥ずかしいような懐かしいような不思議な気分になりましたよと。

今日の、名言

よいか。石は 削れば武器になろう。
打てば 人を暖める火をおこし
積めば 雨風をしのぐ 家を造るだろう
人もまた 与えられた道は ひとつではない。
多くの人生を知り 多くの物事を学ぶがよい。
さて、それでは 始めよう。
おお 全知全能のダーマの神よ!
しんやに 新たな人生を歩むチカラ
転職の資格を 与えたまえーい!

ダーマ神官グイブ


あ、いえ、DQXでね、「転職クエスト」をクリアすると出てくるメッセージです。
べつに転職したいとか思ってる訳ではないのですよ。

フローズンはなくなってました



てことで、長井さんが彼女を連れて帰郷なのでフローズン・・・とおもたら機械が壊れて終わってたので焼肉だけですがカンパーイ。

ファイター3年トランク2年
この毛布借りていいですか