「ほそログ」

かっせ@ほそうで管理人の「旧車ほそうで繁盛記Weblog」+「日常+PC+カメラ日記」

無線LANの思い出と今後について

さて、ほぼバッファローのギガLAN無線ルータを買おうかと思ったのですが、ぽちっと行く前によびさんの指摘にあった無線LANでの苦い思い出を噛み締めてみました。

初めて買った無線LANバッファローのb/g機(WLA-G54)で、現在も自宅で使用しているものです。箱を見てみるとソフマップで13,438円で購入してますね。
http://buffalo.jp/products/catalog/item/w/wla-g54/images/photo.jpg
あまり記憶が定かではないですが、近所のOAシステムプラザでさんざん物色していた覚えがあるのに、わざわざ日本橋でんでんタウンまで行って買ったんだ。片道の交通費分ぐらいは安かったのかな。多分、6年前に購入した初代macminを職場に持ち込んで無線で使うために買ったんだと思います。当時AirMacにしなかったのはなんでだろう。Windowsマシンでも使う必要があったからとか、ハブ機能も欲しかったからAirMacExpressではアカンとでも思ったんかな。MACアドレス制限で使っていたため、設定には同じくバッファローのUSB子機(WLI-USB-KB11)と専用ソフトをインストールしたWindowsマシンが必要で、無線PCが増えるたびに記憶を辿りながらでっかいUSB子機をぶっさして設定してました。ただ、しょっちゅう接続が切れてしまうので結局有線につないでましたっけ。

これにこりて自宅ではAirMacExpressを導入。


設定も簡単であっという間だし、接続は切れた記憶が無いぐらい安定しているし、まっちゃいないなーアップル純正と感心しきりでした。調子に乗って当時増殖を続けていたWindowsマシンにも無線子機をつなげまくってましたけど、Mac(iBook)は速度も出て切れないのにWindowsでは速度もイマイチでとにかく切れまくるんで使うのをやめてしまいました。そうそう、その時の激安子機がプラネックスさんのんでしたわ(2個も買っちゃってた)。そんなこんなで、結局自宅では完全有線環境にもどしてAirMacExpressは職場に持ち込んでプリンタサーバと兼用で無線LANしてました。というか、1年だけ出向してたその職場ではAirMacExpressを使う以外にiBookからキャノンのレーザープリンタで印刷する手段が無かったんですがね。

翌年、元の職場に舞い戻ったらAirMacを使わなくても印刷できるレーザープリンタが導入されてたのでAirMacExpressは再び自宅でたまーにiBookを使うときのためだけに使ってました。元の職場にmacminiを再び持ち込んで置きっぱなしだったバッファローのWLA-G54に試しにつないでみたらわりと安定して使えたので(月に一回ぐらい再起動が必要だったけど)そのまま3年ほど使いました。

で、今度は自宅であまり出番も無いのに電源入れっぱなしだったAirMacExpressが壊れてしまったので、新しい11nに対応したAirMacExpressを購入。転勤になった新しい職場ではAirMacExpressがプリンタサーバとして必要だったので持ち込んで現在も使用中。自宅にWLA-G54を持って帰ってきてDSとかPowerBookなんかを接続してたまーに使っているというのが現在の状況というわけです。

いやー長かったですか。

まだあるんですけどね。

一昨年、某いきつけのバーにて無線LAN導入のお手伝いをしまして。Amazonさんでお安かったプラネックスの無線アクセスポイントを導入したんです。


初めてのWPAでの暗号通信とかパスワードでのアクセスとか設定できて勉強になりました。ところが、なんだかけっこうしょちゅう電波がプチフリーズ状態になるんですよね。複数台アクセスするんですけど、あっちは大丈夫なのにこっちがつながらないとか、あっ、つながった!おっこっちもーやっぱりダメだ~みたいな状況が頻発。AirMacExpressにしときゃよかったとか、今からでも買い直すかとか考えましたけど、まー待ってりゃそのうちつながるようになるんで別にいいかとそのままにしてます。

とまあ、つらつらと昔話を書いていたらそんなこんなで結局南極AppleAirMacがイチバンだという結論に達していたことを思い出しました。

ならば、今回の目的はギガLANハブと無線親機の合体とギガNAS導入なんだから、ここはひとつ、きわめてTime Capsuleなんじゃないの?と思い至りまして。これならもう電源も一つだし、LAN端子は3つと少ないけどそのぶんNASつなぐ必要も無いしいいんじゃないの?



うーん、29,800円かあ。バッファローのセットなら2万円でおつりくるんだがなあ。



おや、まてよ、「この商品を見た後に買っているのは」にでてきた「76MB/s 高速転送 ネットワーク対応HDD(NAS) 1.0TB LS-V1.0TL」てのは何だ?76MB/sだってえ?USB2.0の2倍ぐらい速いじゃないか・・・
へー、高速CPUと専用ユーティリティーで高速化を実現かあ。NASも進化してるなあ。
¥ 17,501か。これならギガLAN無線とあわせて2万5千円ほどか。Time-Capsuleと拮抗してきたなあ。
問題はTime Capsuleでどれぐらいの速度が出るもんかだけど、ググったら出てきたときわ茶寮さんのベンチだとせいぜいUSB2.0と同等程度みたいですが、これは初代の型番MAのレポート。現在売られているのは3代目にあたる型番MC。初代に比べて半額になっておりますが、速度のほうはいかに。Apple公式では「60%高速に」とありますがねえ。

むー、まあ100BaseNASの玄箱よりは速いんだろうけどもー。