日記0320

彼岸なのでお墓参りめぐりをした。
両祖父母の墓と父が相続したお墓だ。
祖父母は父方母方双方ともすでに他界した。
まあお彼岸ぐらいは偲んでおくかと。
今日気づいたけれど、母方の祖父母の戒名が同じ院で始まっていた。
そうだ。去年の祖母の通夜の晩、おじさんがたしかそんなことを言っていたっけ。
ここの墓地はいつも風が強い。今日はちょっと風が冷たかったので、さぞ寒かったろうねと思った。

相続したというお墓のほうは、６基あるのだが、実はそれぞれが誰のものかよく知らない。
中にお骨が入っているのかどうかも定かではなく、墓石がないものもある。
確か戦地で亡くなったとかで遺品すら残らなかったとか聞いたけどどうなんだろう。
こちらの墓地は区画がめちゃめちゃで、うちのお墓の前には膝丈のブロックが積んである。
線香上げるにも一苦労だ。

帰りの車の中で母から親戚のおばさんの嫁姑の確執の話を聴く。
聞けばヒドイ話だが、それでも嫁がいるだけ(以下略)てな話で姉弟にやんわり親不孝を嘆く母。
もうなんか毎日こんな話してないか？