Windows7β版を試してみるの２

さて、Windows7β版にもどしてFirefox３やらHAKOBAKOプレイヤーやらをインストールしてみました。
問題なく動作して、このエントリはFirefox3で書いています。懸念されたIMEも問題ありません。これはIE８がダメダメだったということでしょうか。まIE８もベータだしね。

で、気づいたことは、Firefox速えぇということ。（いや、IE8もたぶん速かったと思うけどIE常用してないのでわかんなかった）それからエクスプローラーの動作もキビキビしていて気持ちよく操作できるということ。普段Vistaに親しんでいないのでわからないのですが、ここら辺は何か改良されているのでしょうか。タスクバーに常駐しているエクスプローラーの使い勝手も上々です。
意外と戦えるぞ！Windows7β版！

ただし、例のごとく問題もあります。

１　やっぱり一部NASに接続できない
　以前、Vistaのときは「中道左派で行こう」さんの記事[「Windows VistaからSambaのファイルサーバーにアクセスできない。LinkStationやTeraStationにもログインできない！」を参考にしてなんとか突破できたこの障害もWindows7β版には通用しない模様です。玄箱にはアクセスできますが、LANDISKにはアクセスできませんでした。まあ最近はEquiumファイルサーバがメインなのであまり問題ないんですがね。

２　サウンドデバイスが見つからない→AX300用ソフトが使えない


　実はXPSP3クリーンインストールでも標準のサウンドドライバでは「サウンドデバイスがありません」とかいわれてAX連携ツールがインストールできないという問題がありました。デバイスマネージャーでは認識していて音も出ててもダメなんですねえ。しかたないのでネットでドライバを探して当てるという作業が必要だったわけですが、Windows7β版でも「サウンドデバイス問題」が発生してAX連携ツールとSmartVisionがインストールできませんでした。AX300というのはアナログのみですがLAN経由で視聴もファイルの移動もできるNECの今はなきハードディスクレコーダーで、はっきり言ってわたしにとってのキラーアプリなわけですが、これが使えないということはWindows7β版は常用できるものとはいえないわけです。超個人的な感想ですけどね。ま、あとでドライバ探してみるか。

３　時々暗転する
　HAKOBAKOプレイヤーなどを閉じるときに全画面が１秒ぐらい暗転というか真っ黒になります。どうにかならんもんかね。たびごとに自分の顔が画面に映るんだよな。

エクスペリエンスインデックスを貼っておきます。


インテル965チップセット＋Core2Duo E6600（2.4G）＋SSDという構成です。
グラフィックドライバが最適化されればもっと行くんじゃないかと一応思います。ハードディスクのスコアはさすが高いですね。

Windows7β版、全体的には心地よく使えるのですが、あとはサウンドドライバさえ見つかればという今日のレポートでした。