「ほそログ」

かっせ@ほそうで管理人の「旧車ほそうで繁盛記Weblog」+「日常+PC+カメラ日記」

PIAZZAくん その4 パワーウィンドー落下事件 ACT 1.0








内張りへがしは得意技です。(←自慢にならない)

うちのピアッツァくんは、助手席側のパワーウィンドーが壊れています。原因はわかっているのです。私がこれまでに見てきたピアッツァの中で、パワーウィンドーが壊れなかったものは一台もありませんでした。(部品取り車は除く)

ピアッツァのボディは異様に硬い(事故っても相手は全損、ピアはバンパーのみとか)んですが、剛性はそれほどでもないようで、ボディにひずみが出るとパワーウィンドウの歯車の噛み合わせが悪くなって、歯車の歯が欠けてしまうようです。噛み合わせが悪くなったところですぐに調整してやればいいんでしょうが、なんせピアッツァのドアの内張りはねじやナットなど8箇所ぐらい止めてあってなおかつシガーソケット、スピーカカバー、降車時に足元を照らすランプ、かくしソケットなどこれでもかと固定してあるので、つい面倒になっている間に「バキッ」と歯車が欠けてしまいます。

で、うちのピアッツァくんもやってきて半年ほどの台風の日に「バキッ」となっちゃいました。「バキッ」となると、ウィンドーが落ちてきてしまうので、とりあえず雨が吹き込まないようにガムテープ(旧車乗りの必需品)で固定という応急処置をして、帰路に着きました。
翌々日、台風が過ぎ去ったあとでガムテープをはがし、内張りをへがしてウィンドーが落ちてこないようにつっかえ棒をはめました。で、半年、そのままにしてあります(笑)。でも、ときどきつっかえ棒を差しなおしてやらないとまた少しずつ落ちてきて風きり音がうるさいので、今日はその作業をしました。
ぴゅーぴゅー言わなくなってiPodの音もよく聞こえるようになりました。
ちゃんと直せよって?次回は部品取り車のお話ですよぉ。

てことで、今日の写真はそんな「必殺サイドドアビーム風・ウィンドー落下防止つっかえ棒(角材。しかも2本)」でした。