「ほそログ」

かっせ@ほそうで管理人の「旧車ほそうで繁盛記Weblog」+「日常+PC+カメラ日記」

第39回次世代テレビ購入会議

てことで、いろいろ考えた末にここらで結論を。

ディスプレイはプラズマ!

やっぱり横スクロールにも強いですし、ゲームするにもなんか遅延とか無いらしいし、液晶には特有の残像感というか液晶酔いがあるということもありますが、なんかこう、強そうじゃないですかプラズマって!(←アホ)

で、プラズマテレビとなると、いまやパナソニックか日立しか選択肢はありません。(50万円ぐらい出せるならパイオニアのKUROも選択肢に入りますけど)

では、パナソニックと日立のプラズマテレビの違いは何か。
一番の違いは、日立はすべてのモデルにHDDを内蔵し、iVポケットでHDDを増設できるところ。

ためしに42型フルHDプラズマの日立(HDD内臓)とパナソニック(HDDなし)でで比べてみると



価格.com最安でも某大手家電屋でもその価格差は1万~1万8千円程度しかありません。
某筋の情報では両者のパネルは同じものなので、パナソニックのG1に1万数千円足せば録画環境も手に入るということです。これなら予算委員会もすんなり承認してくれそう。
パナソニックにもHDD内臓のRシリーズがありますが、価格差はG1とR1で3~5万円。HDD増設は別途レコーダーをつなげるしかありませんから、R1を選ぶぐらいならG1にレコーダーを足したほうがいいですよと某ケーズの販売員さんも言ってました。

さて、この日立の内臓HDDに録画するシステム、これが調べれば調べるほどスグレもの。
iVポケットを使ったHDD増設もコストは高いけれど使い勝手はブルーレイの比ではありません。
それは、ブルーレイは片面で25GB、両面でも50GBですが、iVポケットに挿すiVDR-Sは最大で500GBと大容量で、転送速度もブルーレイの数倍は速いことと、ここがキモですが、いったんブルーレイにムーブした録画番組は二度とコピーもムーブも出来ないのに対して、日立の内臓HDDとiVDR-Sカセットの間では、ムーブ回数に制限が無いからです。


つまり、いったん内臓HDDに録画した番組はiVカセットにムーブして貯めておいて、この番組は永久保存となったら再び内臓HDDにムーブしてジャンルごとのiVカセットに整理して保存(ムーブ)していくことが可能というわけです。DVDにしてもブルーレイにしても、保存していくためにはディスクに内容を書き込んだり並べたりしなければなりませんし、いざ見ようとしてもその検索からデッキに挿入して再生してというのはけっこうメンドウなものですが、iVカセットなら大容量なので「スポーツ」「ドラマ」「映画」などのジャンルごとにiVカセットを分けておけばガシャンポンでさくさく検索視聴ができる、と想像しただけでもキモチよさげじゃないですか(←バカ)。

もちろん、現行の日立のiVDR-Sのシステムはどうやってもブルーレイにコピーもムーブも出来ません。
DVDには書き出し出来ますが、アナログ出力(黄赤白のピンコード)で別途DVDレコーダーにDVD画質(SD画質)で実時間かけてダビングする必要があります。ま、その、日立を選んでも結局別途DVDレコーダーが必要なんじゃないかというハナシですが、DVDにダビングする機会って結局そうそう無いんですよね。
それよりも、どうしてもよそで録画番組を再生したいならiVDR-Sに対応したプレイヤー(2万3千円~)で持ち出せばいいんです。ま、1枚40円程度のDVDや200円程度のブルーレイディスクと比べると、iVカセットは容量に応じて7千円~1万7千円ほどしますから、けっこう高くつくというハナシもありますが。ま、そんときはそんときですよ。友達がどうしても見逃した番組を見たいとおっしゃれば、家に呼んで見せてあげればいいじゃないかと。せっかく42インチなんつー大画面テレビ買っても一人で見てるだけなんてもったいないわけですからねー。もしくはその友達もだまくらかして日立のテレビを買わせればいーんですよ。

と、いうわけで、もうワタクシの次世代テレビ選びは日立のP42-XP03でキマリ!かと思いきや、まだ買ってないんですねえ。さて、そのワケは次回の会議にて。